タイミング法が妊娠力を低下させる?
妊活中のタイミング法が妊娠力を低下させる?
妊活中の皆さんは、タイミングをとりたい日にはいろいろと努力されていることでしょう。
あからさまに「今日が排卵日よ」と迫って、かえってご主人の機嫌を損ねてしまったという経験のある方も多いのではないでしょうか?
夫婦生活に対する「夫のホンネ」
では、そんなあなたのために、男性に聞いた〝夫のホンネ〟を一部ご紹介しましょう。
- 強制されずにお互いの気持ちが一致したときに…
- キチンと妻が化粧をしている状態がいい。 風呂上りじゃスッピンだし、なんだかな…
- 義務感(タイミング法など)でセックスをするのがつらくないと言えば嘘になる。欲情とは違うのだから。
- パジャマで横に寝られたんじゃ、その気になれない。
- ほどほどの脱生活感で誘って欲しいな。
- 妻がセックスを嫌がっているように感じるから、それがわかってしまって、その気がなくなる。
- たまには妻から誘ってほしいな、小さな声で。
- たまには家じゃなくて、違う場所で愛し合いたい。
思い当たることはありましたか?
男性のホンネ・・・ というものを少し理解して、あなたなりの工夫をすることで、二人のキョリを縮めてみませんか?
そして、セックスはあくまでも、ふたりの気持ちが合った時に自然な気持で行うことが大切。
二人の気持ちが盛り上がるほど、精子の運動率も上がり、子宮の血行や粘液の分泌も良くなって妊娠しやすい状態を作るのです。
タイミングだけのセックスが妊娠力を低下させる
タイミングを狙いすぎるあまり、セックスが義務的になる。
これには、実は思いもよらないような悪影響が…
ある性医学の専門家はセックスの効用について次のように説明しています。
「セックスには男女の骨盤内動脈の流れを増強する効果があり、これによって女性では子宮や膣など、また男性ではペニスや精巣といった 性器自体の細胞組織はもちろん、全身の血流量を一定に保つ働きもあるのです。」
心と身体の高まりが妊娠しやすい状態に・・・!
上記の専門家の見解から考えますと、気持ちだけでなく身体の性感の高まりも妊娠力アップに一役買っているといえそうです。
たとえば、女性のオーガズムは単に快楽を得るということではなく、体内の血液循環を良好にして子宮の温度を上げ、妊娠しやすい状態に導いてくれる最高のメカニズムです。
妊活中だからといって、タイミング法のためだけの義務的なセックスに陥ってしまうと、心はもちろん、心によって影響を受ける身体も十分に反応せず、子宮や卵巣も冷えたまま…ということになります。
実は、この状態が妊娠力を低下させているともいえるのです。
だからこそ普段からの心掛けとして、心が通い合う夫婦生活を楽しみ、大切な排卵期のセックスに備えて、心も身体も〝感度〟を良くしておくことがとても大切です。
セックスの回数と精子の運動率は比例する?
「回数が多いと精液がうすくなるので、排卵の時のためにとっておきたい。」という方がいます。
はたして、精液がうすくなるというのは本当でしょうか。
たしかに頻繁に射精をすると精子の数は少なくなるようです。
しかし、逆に精子の運動率は回数を重ねるごとに上昇するという研究結果が発表されています。
体外受精を行う医師によりますと、精液検査を数時間の間に2度行うとほとんどの場合は、後で採取した精子の方が運動率が高いということです。
また、精子の運動率について臨床的に検討した東北大学医学部泌尿器科学教室の報告により、「精子の運動能は毎日続けて射精した方が良好な数値を示すことが多い」という事実が医学的に証明されているです。
このようなことから、セックスの回数と妊娠の確率は一般的に比例するといえます。
妊活のためにはタイミングをはかることも大切ですが、その前に夫婦が自然に愛し合える状況を作っておくことが何よりも大切なのです。



