妊娠力のカギ視床下部はストレスに弱い
卵子を若々しく保つには…?
私たちの身体が老化するように、確かに卵子も老化します。
それを止めることは出来ないかも知れません。
でも、卵子の老化のスピードを遅くする、あるいはなるべく若々しさを保つという工夫は、確実にできます。
では、そのために最も大切なコツはなんでしょうか。
それは、ストレスや悩みをを上手に解消する、あるいは緩和するということです。
卵子力と着床力をUPするストレス対策
人間の体は、交感神経・副交感神経からなる自律神経よってコントロールされています。
この自律神経の中枢は、大脳の内側にある視床下部と呼ばれるところ…。
実はこの視床下部、女性の生理周期をコントロールする司令塔でもあり、卵巣の働きや卵子の発育、また排卵後の子宮内膜の形成にも大きな影響を与えているのです。
そして、視床下部は、非常にストレスや悩みなどの心の状態に敏感なことで知られています。
ストレスや悩みは、視床下部の大敵。ですから、卵子を若々しく保ち、着床力をアップさせるためにはストレス対策がとても大切なのです。
副交感神経にやさしい生活を!
現代に生きる女性は仕事に家事に育児にと時間刻みに動き、いつも神経が緊張している状態…
言い換えると、交感神経がいつも刺激されている状態です。これでは自律神経のバランスが乱れてしまいますね。
ですから、意識的にゆったりとくつろげる時間をとって、副交感神経を刺激してあげることがとても必要なのです。
副交感神経が優位の状態とは?
話を分かりやすくするために、交感神経が優位の状態と副交感神経が優位の状態をイメージしてみましょう。
交感神経優位の状態
- 忙しく働いている状態
- 何かが気になってそわそわしている状態
- イライラしている状態
- まわりに気配りをしている状態
こんな時は心拍数が上がっていますね。
これが交感神経優位の状態です。
副交感神経優位の状態
- ソファーでくつろいでいる状態
- 湯船につかってゆったりしている状態
- ストレッチやマッサージで「気持ちいい?」と感じている状態
- 息を長く細く吐いて力が抜けていく状態
こんな時は心拍数が下がっていきます。これが副交感神経が優位になっている状態…あなたの妊娠力がアップしています!
仕事の合間に5?10分で副交感神経の刺激を!
お仕事の合間に5?10分程度でもリラックスするための時間をとりましょう。
緊張の合間の緩和…これが大切なのです。
また、週に1度休息や気分転換できる時間を作るのも有効ですが、出来れば毎日こまめに「緩める時間」をとる方が自律神経が整いやすくなります。
5分でできる!副交感神経刺激法
- イスに深く腰掛け、息を口から細く長く吐く(同時に肩の力を抜いていきましょう)
- 吐ききったら自然に鼻から空気が入ります
- 吐く息に合わせて首を前後左右に曲げ、気持ちいいところで止める
- 息を吸いながら首を元に戻す
何度か繰り返すうちに、心身ともにリラックスしますよ。
簡単なことですが、このような少しの工夫であなたの妊娠力がアップします!
副交感神経優位の「もう一つの効用」
副交感神経が優位になり気分がリラックスすると、心にもゆとりができます。そうすると、それまでこだわっていたことや、人間関係にたいする見方にも少しゆとりができます。 そうすると、悩みの解決も早くなったり、自分の気持ちや相手の立場をを客観的に見れるようになります。その結果、悩みやストレスも少なくなって、視床下部が混乱を起こすこともなくなるのです。 また、細胞を修復する睡眠の質も上がりますから、卵子の質も良くなりますよ。「副交感神経にやさしい生活」… ぜひ心がけてくださいね!




