飲酒・喫煙による男性不妊
度をこした飲酒、からだからアルコールが抜けないような状態では、
精子が正常に形成されず、奇形やアルコールに酔った状態の精子ができてしまい、不妊の原因になります。
また、喫煙は精子の数を減少させ、頭がないなどの精子の奇形、
運動能力の低下につながって、不妊の原因になるばかりか、
受精しても胎児に異常をきたし流産や先天性奇形などの原因にもなります。
2.男性不妊と精子の通路障害
精子の通り道である精管や尿道が、結核菌・淋菌などに冒されると炎症が起き、
つまったり狭くなったりして、精子を射出することができにくくなって不妊症の原因になります。
また、生まれつき尿道が細い場合は、
ゼリー状の粘液である精液は通りにくくなりこの場合も不妊の原因となります。
このように、精子の通路障害がある場合は、精液の多くは膀胱に逆流して、
尿に薄められて体外に排出されてしまいます。

3.男性不妊と性交障害
勃起障害・早漏・遅漏などの性交障害は、性器の奇形や発育不全、
外傷などが原因の場合もありますが、多くはストレスなどの精神的な原因が考えられます。
ストレス解消の工夫や、生活習慣の改善も大切ですが、
パートナーの理解や深い愛情が必要です。
性交障害のメカニズム
私たちの身体の活動をつかさどる神経に、自律神経がありますが、
この自律神経は男性の性的活動にも深くかかわっています。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、
交感神経は緊張や活動を、
副交感神経はリラックスした状態や消化活動などをつかさどっています。
勃起は副交感神経がつかさどっていますので、
緊張した交感神経優位の状態では、萎縮した状態になり勃起障害となるのです。
昼間仕事をしているような緊張した状態が持続してしまうと、
うまく副交感神経にスイッチが入らずこのような障害が起きるわけです。

4.男性不妊/その他
何らかの器質的な障害があって不妊になってしまうということではなく、
これという異常がないのに精子異常や性交障害が起こることが現代では非常に増えています。
複雑化した社会環境によるストレス、生活環境、食べ物など原因は様々ですが、
家庭をくつろげる環境にする、パートナーとの信頼関係を深めるなど、
心安らぐ時間や環境を作ることがとても大切です。
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