基礎体温とは
基礎体温とは、人間が生命維持のため、最低限のエネルギーを燃焼させているときの体温のこと。
寝ているときの体温がそれに当たりますが、睡眠中に体温を測ることはできませんので、朝起きて動き出す前に測ります。
基礎体温をつけることで、そのグラフからホルモンの変化、排卵や生理の時期、また体調やストレスなどからだのサインを読み取ることができます。 毎日つけていると、自分の身体の状態をある程度把握できます。
基礎体温と女性ホルモンの関係

女性ホルモンと基礎体温の周期
基礎体温の変化から、女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌の状態がわかります。
生理が始まる頃から、脳下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモンによって、卵巣での卵胞が成熟します。 成熟した卵胞から卵胞ホルモン(エストロゲン)が大量に分泌され、子宮内膜が増殖。この間は低温期です。
その後、子宮内膜がある程度に厚くなると、脳下垂体から黄体化ホルモンが分泌され、成熟した卵胞から卵子が飛び出し、排卵。
排卵後は黄体という組織ができ、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌。
受精卵が着床しやすいように子宮内膜を厚くして、妊娠の準備をしますが、この黄体ホルモンには体温を上昇させる作用があるため、排卵後は高温期となるのです。 受精しないと黄体は消滅し、黄体ホルモンの分泌も少なくなり卵胞ホルモン優位となって、再び低温期に。
妊娠した場合は、黄体ホルモンの分泌が継続されますので、高温期が続きます。
基礎体温表をつけると このように、高温期と低温期の二層に分かれます。
この変化から排卵の時期や排卵の有無などがわかったり、グラフの変化で読み取れるホルモン分泌から身体の問題がわかることもありますので、毎日つける習慣をつけましょう。
しかし、体温の変化は必ずしもホルモン分泌だけの影響によるものではなく、風邪や炎症、疲れ、ストレスなどによっても影響を受けますので、あまり神経質になりすぎず続けることが大切です。

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