身体が秋冬モードに変わる時
自律神経は大きく分けて、春夏は副交感神経、秋冬は交感神経が優位になります。
そして、その切り替わりの時期が秋口なのです。
この時期には自律神経がアンバランスになり、女性のリズムに影響を与えます。適切な妊娠力up法で乗りこえましょう。
キーワードは「夏の冷えと疲れを残さない」ことです。
「夏の疲れ」を残さないために
ゆったり半身浴で「夏の冷え」をとりましょう
夏の冷えをとるのに効果的なのが、ぬるめのお湯での半身浴です。
ただし、秋モードとはいえ気温はまだまだ高い日が多いので、頭や手を冷やしながら入浴しましょう。
また、レモンやオレンジなどのかんきつ類の皮を浮かべると、エネルギーや血液の流れを促進できます。
時間がない、入浴をすると疲れるという場合は、足湯で身体を温めましょう。自律神経も整いますよ。入浴後は、靴下・腹巻を忘れずに…
この時期に食べたい食品は…
夏の暑さ、冷たい食べ物や飲み物 で胃腸がかなり疲れています。この胃腸のダメージを回復させることが、夏の疲れをとるためのキーポイント…
また、粘りのあるもの、黒い食べ物をとって、消耗したエネルギーを補いましょう。
黒い食べ物・粘りのある食べ物
- さつまいも・里芋・山芋などのイモ類
- くるみ・松の実などのナッツ類
- ゴボウ・人参などの根葉
- 黒きくらげ・なめこなどのきのこ類
その他のおススメ食材
- さば・さんま・いわしなどの青魚
- かぼちゃ、しそ、ひらめ・カレイ・鯉・帆立・羊肉・牛肉など
- グアバ茶・杜仲茶・高麗人参茶などの飲み物
- ナツメ・ラッキョウ・にら・しょうがなどを適度に加えて身体を温めましょう
秋は卵子が乾燥する!?潤いのある食事法とは?
暑すぎる夏が終わりを告げると、秋らしくさわやかな日が多くなってきます。
それと共に、この時期は体調を崩す方も多いようですので、整え方をご紹介しましょう。
気候の変化で卵子の質を落とさないために

キーワードは「潤い」です
秋は身体が乾燥しやすい時期…肌がカサカサしやすくなる、髪がパサつくと感じ始めるのもこの時期です。
実はこのような乾燥は身体の内側でも起こっています。
健やかな卵子を育てるためには「潤い」が必要ですので、身体の中から潤い力をアップさせましょう。
食べ物で「潤い」を補いましょう
野菜を中心にして、熱を生む物は控えめにしましょう。水分の摂りすぎは、この時期身体を冷やします。
「潤い」を補う食べ方
- トマトやキュウリなどの夏野菜や秋茄子は身体を冷やしますので控えめに…
どうしても…という時は醤油やしょうがで味付けしましょう。 - さつまいも・里芋・山芋・じゃがいも・レンコン・カリフラワー・ゴボウ・にんじん・キノコ・ブロッコリーなどを積極的にとりましょう。
- アワビ・鴨肉・豚肉・蛤・ユリ根・白きくらげなども潤いを与えてくれます。
- 油っこいものや多量の香辛料などは、身体に熱を生み潤いを消耗させます。味付けもあっさり系がベターです。
- 葉野菜は身体を冷やすので、熱を加えて食べてください。
- 水分の摂りすぎは胃に負担をかけますので逆効果です。特に冷たいものにはご注意を…のどが渇いた時は、温かめのもので口の中を潤しましょう。
- 果物は潤す働きがありますが、それ以上に冷やすのであまり積極的にとらない方が良いでしょう。もし食べるなら、ビワやブドウなどを適量に抑えましょう。
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