不妊症とストレスについて

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不妊症とストレスについて

不妊症の原因は、いろいろな要因が考えられますが、特に注目されるのがストレスです

心の作用と身体の機能は深く結びついておりますが、生殖機能は特にこの影響を受けます

なぜなら、生殖ホルモンの分泌をつかさどる脳の下垂体は、同時にストレスにも対応する器官だからです


ここでは主に下垂体とストレス、不妊症の関係について述べてみましょう


 ストレスと脳のメカニズム
「いやだな」という刺激を受けたときの脳の働き

「いやだな」という刺激を受けると、脳の本能を司る部分と理性を司る部分が葛藤を起こします

そして、理性が本能を押さえ込むと、ストレス発生

脳は何とかこの状態に立ち向かうために、身体を臨戦状態にしようとします

その結果、視床下部から副腎皮質刺激ホルモンを分泌

この副腎皮質刺激ホルモンは、下垂体と自律神経に作用します


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 ストレスによる下垂体への影響


視床下部から分泌された副腎皮質刺激ホルモンが下垂体に到達すると、下垂体は副腎脂質ホルモンを分泌し、副腎に臨戦態勢を促します。

そうすると、今度は副腎はコルチゾールというホルモンを分泌し、ブドウ糖を製造。

血糖値をあげて戦いに臨もうとするわけです。

このコルチゾールは同時に、脳の神経細胞を抑制する作用を持っていますので、この臨戦態勢が長く続くと(ストレスが長く続くと)免疫力や脳の働きが低下し、病気にかかりやすくなったり、治癒力が落ちたりするのです。



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 不妊症とストレス時における下垂体の働きとの関係

一方、生殖機能のメカニズムを見てみましょう。

卵の発育から排卵子宮内膜の形成など、視床下部→下垂体のルートで分泌されるホルモンによって指令が出されます。

ストレスによって視床下部→下垂体のルートが臨戦態勢のために働いていると、生殖機能への指令にまで手が及ばないという状態になってしまいます。


その結果、排卵障害や着床障害、生理不順などの様々な不妊症の原因を引き起こすのです。


関連記事→生理不順の原因


以上のようにストレスや心の悩みは、想像以上に生殖機能を阻害するということがおわかり頂けたかと思います。

「赤ちゃんがほしいのになかなかできない」「不妊治療がうまくいかない」「夫が理解してくれない」・・・・などなど。

赤ちゃんを望むあまりにストレスをつのらせる。

そんな状況の方は多いのではないでしょうか?

でも、そのような心の状態がかえって赤ちゃんの誕生を遅らせてしまう、ということもまた事実なのです。

心が曇ってきたな、ストレスがたまってきたなと感じたら、大きく深呼吸して気持ちを切り替えましょう。

そして、希望という栄養を心に与えてあげましょう。

それが不妊症克服の早道かも知れませんよ。


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赤ちゃんという新しい命を授かるプロセスは、神秘に満ちています。

まだまだその深いメカニズムは、科学では解明されえない部分もあるでしょう。

しかし、近年の研究で、心の状態が非常に影響を及ぼすということがわかってきています。


卵子の良好な発育・卵子の受精率・受精卵の着床率・妊娠継続率

などすべてのプロセスにおいて、心の状態が影響を与えるということが、アメリカなどの研究により明らかになりつつあります。



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